「複雑化する公定価格、処遇改善制度と人事院勧告について考える」
7月8日(月)の午後、市川市文化会館の大会議室にて市川市保育施設協議会(市保協)主催の令和6年度施設長研修会が行われました。
今回、会員施設以外からも大勢の市内民間の園長先生方が参加してくださりました。
講師の大森康雄先生は全国私立保育園連盟、単価検討部会の部会長を務めている方で、今回の公定価格、処遇改善についても大変詳しく説明していただきました。その中でも運営費から公定価格へと制度が変わってきた中で、一般財源化の危機を乗り越えて現在の積上方式を残せたことでその後も運営費が確保され、処遇の改善につながっているということが印象的でした。こういった運営費や処遇改善費、人事院勧告の話を市内の多くの保育園が一同に学べた事は、今後の市川市の保育の向上にとってとても有意義な事だと感じました。
今後も市川市内の保育園みんなで保育や制度の事など学び合い、親睦を深めていくことでより良い市内の子育てにつながって行くのではないか、と思いました。準備・進行に携わって頂いた先生方、本当にありがとうございました。
市川市保育施設協議会 広報委員会 副委員長 大山 仁志